2019年10月28日-11月2日
タヒチパールプロモーションさまの多大なるご厚意により、(一社)日本真珠振興会SAフォローアップ研修として「タヒチアンパールスタディツアー」に参加致しました。
その模様を数回に分けてレポートいたします。
美しいタヒチアンパールを育むタヒチの美しい自然とそこで得た学びをシェアしたいと思います。
リキティア入札会場の後、予定になかった貴重な体験をさせていただきます。
タヒチアンパール(黒蝶真珠)の最大手、ロバート・ワン氏のご自宅に伺えたのです。
これは前日、タヒチパールプロモーションの奥田会長がご提案下さり、急遽決まりました。
そのリビングに何気なく飾られたり置かれている調度品は、博物館や美術館にあるような素晴らしいものばかり。
(確認はしていませんが、ゴーギャンらしき絵画もありますよね)
黒蝶貝そのものや、ジュエリーとして輸出できなかった真珠を加工した調度品が沢山ありました。
タヒチ(フレンチポリネシア)では2002年から2017年まで輸出検査があり、その基準(巻き厚0.8㎜以上)をクリアしない真珠は輸出できませんでした。
そのような真珠を雑貨として加工したそうです。
一番最初の黒蝶真珠のシャンデリアはそのサイズ感など圧巻でした。
その後、副大統領表敬訪問。
タヒチパールプロモーションの磯和理事が代表して質問、要望をお伝えしました。
その模様はタヒチ政府系新聞に掲載。
詳しくは
最後に一人一人にタヒチアンパールスタディツアーの直筆サイン入り終了証を授与くださいました。
副大統領は真珠大臣も兼ねており、タヒチアンパールの更なる市場への可能性を期待されているようです。
ロバート・ワン氏のご自宅訪問、副大統領表敬訪問。
普段の生活とはかけ離れた貴重な体験をさせていただき、勉強への意欲も増します。
現地で実際にタヒチアンパール(黒蝶真珠)の養殖に携わっている方々からの講義を受けました。
やはり本など紙の上での勉強ではなく、実際に携わっている方のお話は非常に興味深いものでした。
同じ真珠とはいえ、貝や環境の違いで色々と変わってきます。
基本的な作業の説明、そして現状。(気候変化や経済的背景の変化など)
2017年で廃止された検査のことなど。
(検査は廃止ではなく「任意」に変更されたそうです。現在でも希望すれば無料で検査を受けられるそうです。)
黒蝶真珠の養殖について長年疑問に思っていた点がクリアになりました。
2時間の講義もあっという間。
個人的に追加で質問したいことがあり、夕食会で質問。
更にすっきりしました。
質問内容は
・ピースによる色調コントロールの実用化(現状)について
(真珠の色はピースと呼ばれる核と一緒に入れる細胞片の影響を大きく受けます。黒蝶真珠での色調コントロールについて現段階での見解を伺いました。)
・あこや貝では必須の挿核前の「仕立て(抑制)」を黒蝶貝ではしない理由。
(挿核は手術であり、貝の負担を減らすため生理活動を抑える仕立て(抑制)が必須です。あこや貝より元気がいいとされている黒蝶貝で何故しないのか伺いました。)
疑問はクリアになりましたが少々(かなり)マニアックな話題となります。
実際お会いした方でご質問頂ければお伝えしたいと思います。
パペーテで見た三日月。
南半球で見る三日月はスマイルラインでした。
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