パールネックレスの糸替え。
「本当はしないとダメだよねぇ。でも実は1回もしたことないのよ」
そんな方、多いのではないでしょうか?
パールネックレスの糸替えのタイミング、それは真珠を摘んだ時に左右に動くくらい糸の緩みが出てきた時です。
先日、別のリフォーム希望のジュエリーをお預かりする際に
「他にもお持ちのジュエリーがあったらぜひお持ちくださいね。」とお願いしてご持参頂いたネックレス。
すこし緩みがありましたので糸換えをお勧めさせて頂きました。
お預かりした時に「このネックレス、長さがもう少し長い方がいいのになぁ、て思われてないかしら」と思いましたので、お話ししたらやはりその通りで「本当はあと少し長い方がいい」との事でした。
一般的にパールネックレスは16インチ(約40センチ)にクラスプ(留め金)をつけ、仕上がりが42-43センチくらいになります。
そもそもワンサイズというのがなんか変だな、と思うのですが購入される時に長さ調整するお店は少ないかもしれません。
体格や合わせたい服装によって長さは変えた方が身につけるものとして当然と言えば当然で、その方にぴったりと合う長さのパールネックレスはより素敵です。
ですからポンデュプレジールがパールネックレスを販売する時は長さを調整してお納めしたり、一旦持ち帰って頂き、お洋服に合わせてもらい、再調整する時もあります。
今回のパールネックレスはもう少し長い方がお客さまにぴったりだと思いましたので長くするご提案を。
パールネックレスを長くする。
実は真珠を足さなくてもできる方法があるんです。
それはオールノットという作り方でネックレスを仕上げる事。
ノットとは結び目の事でネックレスの端の3粒はノットで留められています。
そのノットを全部の真珠と真珠の間に入れることにより仕上がりが3センチくらい長くなります。
↓はオールノットのネックレス。
結び目はほとんどわかりません。
しかし、糸換え前42センチだったネックレスは45センチへ長くなりました。
後から真珠を足すのは合う真珠が見つからない場合もありますし、大粒の時は高価になりがちです。
オールノットなら通常の糸替え料金より少しプラス料金くらいで真珠数粒分、長くする事ができます。
後もう少し(3センチくらい)長くされたい方は是非糸替えをオールノットでしてみてくださいね。
お洋服と一緒で
ジュエリーはご自分でなさるお手入れとお店に任せる手入れがあります。
ネックレスの糸替え時には洗浄もします。
緩みがなくても夏場たくさん使う機会があった時は秋になったら糸替えされるのもお勧めです。
折角のジュエリーですから、どんどんプロに頼って綺麗な状態で沢山楽しんで頂きたいものです。
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