前回、ダイアモンドジュエリーのとっても簡単なお手入れ方法をご紹介しました。
今回は同じダイアモンドジュエリーでも「頑固な汚れの場合」のお手入れ方法です。
前回の超簡単お手入れ方法をしてみても「イマイチ輝きが戻らないなぁ」と思ったらこの方法でもう一度チャレンジしてみてください。
方法は簡単ですが道具(機械)が追加で必要になります。
~用意するもの~
・キリ、目打ち、爪楊枝など先端の尖った細いもの
・超音波洗浄器
・チャック袋
・中性洗剤
・お湯(あまり熱すぎないもの)
・最近あまり輝かなくなったダイアモンドを使ったジュエリー
~手順~
①キリなど先端の尖った細いものでダイアモンドをつついてみます。
動きがあれば緩んでいるので今回の洗浄は中止。
専門店で緩みを直してもらってください。
②緩みがない場合、チャック袋にお湯で薄めた中性洗剤とダイアモンドが付いたジュエリーを入れます。
②超音波洗浄器に入れます。
③ジーーーーーーー。と洗浄。
④流水ですすぎます。
以上
超音波洗浄器はお値打ちなもので¥2,000くらいからあります。
↑こちらはシチズン製(ちょっとお高め¥13,000くらい)
チャック袋というのは名前は知らなくてもご覧になったら皆さん知っているコチラ↓
100円ショップ、ホームセンター、文房具を扱うお店などで購入可能です。
なぜ、チャック袋に入れるのかといいますと
①ジュエリーに傷が付くのを防ぐため
そのまま入れると洗浄器の底に直接ついてしまいます。
超音波は振動ですから、ジュエリーと底がすれて傷が付いてしまいます。
②超音波洗浄器の故障防止のため
万が一、超音波洗浄器内部に洗剤液が混入してしまうと故障の原因にもなりうるのです。
③ダイアモンドがはずれた時、見つかりやすい
緩みチェックをしても洗浄による振動でダイアモンドがはずれる場合もあります。
チャック袋内であればはずれてしまっても見つかりやすいです。
前回のお手入れ方法で皮脂汚れはほとんど取れます。
超音波洗浄器にかけるのは「頑固なホコリ」を落とす為です。
柔らかい歯ブラシなどでホコリが落ちることもあるかもしれません。
しかし大抵「そんなものは届かないところ」に頑固な汚れはこびりついているのです。
また、ブラシは気をつけていても小さな傷を金属部分につけてしまう可能性もあります。
お手元に
・かなり以前に購入した
・かなりお気に入りのダイアモンドジュエリー
がありましたら
¥3,000ちょっとで輝きが戻りますのでぜひ、お試しください。
お手入れ(洗浄)の基本はその汚れの原因を知る事が重要だと思います。
皮脂汚れを振動で落とすことは難しいです。
こびりついたホコリはお手入れ布で拭いても落とすことは難しいです。
汚れの原因を正しく理解して効果的に、かつジュエリーを傷めないお手入れ方法はあります。
お疲れ様の気持ちをこめてジュエリーに施してあげて下さいね。
「お手入れって面倒」と思われるかもしれませんが、こんなに簡単ならちょっとやってみようかな?と思われた方も多いはず…?
普段は油分を取り除くお手入れ布で(めがねクロスなどで大丈夫)皮脂汚れを拭いてあげればOKです。
そして時々今回ご紹介したお手入れをしてあげてくださいね。
※この洗浄方法はダイアモンドのみを使ったジュエリーに有効です。
他の宝石が付いている場合は安易にこの方法で洗浄しないでください。
そのあたりも今後また記事にしていきますね。
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