◆とっても簡単「ジュエリーお手入れ基本のキ」ダイアモンド編

前回、真珠のお手入れについてご紹介しました。
お手持ちのジュエリー、どんな宝石が入ったものが多いですか？

圧倒的に「ダイアモンド」が多いのではないでしょうか？
今日はとっても簡単にできるダイアモンドを使ったジュエリーのお手入れ方法をご紹介します。

簡単すぎて「え？」と思わないで下さいね。

～用意するもの～

・ティーカップ
・中性洗剤
・お湯（あまり熱すぎないもの）
・最近あまり輝かなくなったダイアモンドを使ったジュエリー

～手順～

①　ティーカップに中性洗剤を適量入れます。
（私はいつも2プッシュくらいです）
②　お湯を注ぎます。
③　ジュエリーを入れて待つこと10分くらい
④　流水ですすぎます。
以上

え？つけるだけでいいの？と思ったあなた。
つけるだけでいいんです。

私のダイアモンドジュエリーのお手入れはほとんどこの方法です。
ダイアモンドは親油性（油になじむ性質）が高く、他の宝石よりも皮脂が付きやすいのが特徴です。

ダイアモンドジュエリーの輝きが鈍る原因はこの皮脂汚れの場合がほとんど。
後はダイアモンドの裏側にホコリがつまったりとか。

ですから、お湯で薄めた中性洗剤の中につけておくだけで皮脂汚れはさっぱり落ち、購入時のような輝きに。

また意外とホコリも取れて、汚い話ですがティーカップの中に取れた汚れがフワフワと舞っていたりします。

「柔らかい歯ブラシで磨いて」というお手入れもよく拝見します。
それはかなり汚れている場合のみで大丈夫だと思います。

お手入れの記事の時に何度か書いていますが
「必要ないものはしなくてもいい。」と個人的には思います。

簡単にできるお手入れを定期的に続けて頂くことにより、綺麗な状態を保つことができます。

よく使うジュエリーは1ヶ月に1度か2度くらいこのお手入れをしてみてください。
常にピカピカと輝くダイアモンドジュエリーを楽しんでいただけますよ。

とっても簡単ですから是非お試しくださいませ。

はずした時にメガネクロスなどで汚れをさっと吹いておくと、この洗浄のお手入れ回数自体も少なくて済むと思います。

中性洗剤での洗浄をずっと行っていると油膜がはり、それも本来の輝きを損なう原因となります。
時々この洗浄の後、お湯だけでもう一度洗浄されるといいと思います。

「そんなにお手入れが簡単だったなんて…」と長年そのままにしてしまった頑固な汚れの時は…
また次回ご紹介いたしますね。

※この洗浄方法はダイアモンドのみを使ったジュエリーに有効です。
他の宝石が付いている場合は安易にこの方法で洗浄しないでください。

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