今回は、美しいジュエリーが形を変え、次の世代へと受け継がれていく。そんな素敵なお話です。
今回で3回目のご利用となります。
元々はお母さまのテニスネックレスでした。
テニスネックレスやテニスブレスレットは、写真のようにダイヤモンドがずらりと並んだ、華やかで贅沢なジュエリーです。
こちらをご自分用、そしてお嬢さま用にフルエタニティリングへとリフォームされました。
数年経ち、新しく家族となられる方にも贈られるとのことで同じようにフルエタニティリングとピアスの制作を賜りました。
もともと上質な素材でしたので、その輝きを活かしながら、職人さんが日々の装いにも馴染むよう丁寧にお作りしました。
れぞれの方が、このジュエリーを愛用し、ご自身の物語の中で光らせてくださることを願っています。
4月の受注会でご好評をいただいたファヴォリ(ハーフエタニティリング)もそうですが、定番だからこそ「本当に良いもの」をお選びいただきたいと思います。
世の中には数えきれないほどのエタニティリングがあります。
あなたはどんな基準で選ばれますか?
価格?
トータルカラット?
比較の際にこの2つを重視される方は多いと思います。
もちろん、それも大切な指標です。
長年ジュエリーに携わってきた私から申し上げると
「デザインに大差がないからこそ、どこまで丁寧に作られているか」が一生モノになるかどうかを左右する、本質的なポイントだと感じています。
たとえば
長く愛される美しさ(=素材のクオリティ)でしょうか。
毎日でも着けたくなる快適さ(=作りの良さ)でしょうか。
長年付き合える安心感(=アフターフォローの充実)でしょうか。
どんなに「お手頃価格」と言われても、ジュエリーは本来、高価な素材で作られています。
そして今では、「失敗したな…」と簡単には割り切れないほどの価格帯のものも増えています。
メンテナンス次第では、持ち主より長く存在できるのがジュエリーの魅力。
それなのに、メンテナンスが受けられない・品質が低く長持ちしない――そんな残念なジュエリーも少なくありません。
一生愛せるジュエリーには、それなりの価格が必要です。
ですが、「本当に手に入れたかったもの」を選んだときに得られる満足感は、決して妥協して得られるものとは比べものになりません。
ジュエリーは人を幸せにするもの。
あなたを幸せにするジュエリーとの出逢いを丁寧にお手伝いしていきたいです。
「あなたの物語にジュエリーを」
よろしくお願いします。