突然ですが、偶然視聴したカンブリア宮殿(8/20放送分)「未曾有の危機 日本観光の生き残り策!」がとてもよかったです。
(9/3までTVerで視聴可能です)

以前のブログで今回視聴した感想に似たことを書いていました。
今日はそのブログを2020年版としてリライトしたものを投稿します。

 

私が最初に勤めた職場は志摩観光ホテルです。
田舎の高校を卒業したばかりの何も知らない私に「ホスピタリティ」や「品」というものを教えてくれた私のベースを作ってくれた大切な場所です。

私が入社した頃はすでにバブルは崩壊。
先輩達は華やかなりし頃のホテルをご存知でいろいろと教えていただきました。

なにがサービスなのか、なにが品格なのか、細かい例をあげて「これは○、これは×」というようなことではなく、大きな「概念」のようなものを先輩の背中を見て、また来館されるお客さまを見て得られた事はとても貴重な経験だったと思います。

骨となる「概念」がないと自分で判断できなくなりますよね。
ずっと誰かに指示を仰がねばいけません。
自分で判断し、何がベストなのか考えることを教えていただいたような気がします。

「良く働き、良く遊べ」を体現しているような団結力のある職場で先輩達にも可愛がっていただきました。
背伸びをして経験した色々な事が今ではすべていい勉強だったと思っています。

この会社への入社は私の人生における幸運のベスト5に入るではないでしょうか。
大きな志で目指したわけではなく、地元で一番お給料が良さそうだったから。なんていう青い選択です。
入社して初めて全国的に有名なホテルだと知りましたが、それでも「へー」という感想程度でそれくらい縁遠い世界でした。
それが27年経つ今でもベースとなる大切な場所になるとは、人生どこの選択がどうなるかなんてわからないものですね。

英虞湾

ホテルを退職し、真珠専門店に勤めだした私が一番違和感を覚えたのが「お客さま」とは誰を指すのかと言うことです。

ホテルだと館内にいる方はすべて「お客さま」です。
ショップ所属の私もフロントやレストランなどでお会いするお客さまに私のできる限りのサービスをご提供するのは当たり前のことだと思っていました。

しかし、販売を専門にしている職場では「購入した、購入しようとしている人」がお客さまという捉え方なのですね。
へ理屈をこねているような文章ですが、これはとても大きな違いではないかな。と感じました。
新しい職場で自分の持ち場ではない場所で困っているご年配の方に不親切な対応をしている光景を見た時、ちょっとした衝撃でした。

後でその思いを職場の人に話した時に「それは今までなかった考えだね。目からウロコの意見かも。でもサービスって本来はそういう事だよね」と言われました。
その方は素晴らしい販売スタッフで今でも尊敬する人の一人なのですが、そういう方でも「お客さま」の捉え方が「購入した、購入しようとしている人」と感覚だというのに驚きました。

ジュエリーは販売するものですから一般的には「小売業」だと思います。
しかし、ポンデュプレジールはジュエリーを得ることにより叶える「なにか」を提供するホスピタリティ業だと思っております。

どちらがいい悪いではなく、それは提供側の個性です。
その個性を好み、求めるお客さまとのマッチングが両者を幸せにするのだと思います。
同じように見えるジュエリー業界でも餅は餅屋でそれぞれの得意分野がありますものね。

ジュエリーが欲しいってモノだけが欲しいのではなくて
その先の叶える「なにか」が本当に求めるものだったんだ。と気づいたあなたは是非ポンデュプレジールにお手伝いさせてください。

これまでジュエリーで沢山の方を笑顔にしてきた私がお手伝いいたします。

 


今までお手伝いしたジュエリーのご紹介

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