昨日のライブ配信もたくさんのご参加ありがとうございました。
ライブでは、新作【MOLIA(モリア)】を中心にご紹介いたしました。
久しぶりとなる完全オリジナルジュエリーモリアです。
9月19日の受注開始を前に、今回はモリアについて少し詳しくご紹介したいと思います。
フルオーダーやジュエリーリフォームでデザインを描く時、私が大切にしていることがあります。
それは、背景(物語)のあるジュエリーにすることです。
ジュエリーとしてデザインが美しいのはもちろんですが、そのデザインに願いや物語があるかどうか。
そして、その背景をデザインの中にさらりと込められるかどうか。
そこに、私がデザインを描く意味があると思っています。
今回のもありあのテーマは、
「大切なものを、身近に感じる」
1.ジュエリーとして美しいこと
ジュエリーは永く残り、使われるものです。
いくら背景や意味のあるジュエリーであっても、「身につけたい」と思っていただかなければ、ジュエリーとしてのスタートラインにも立てません。
今回、刻印ができる美しい素材としてMOP(マザーオブパール)を使っています。
せっかく美しい素材を使うのですから、裏側だけではなく正面からも見たい、そして見せたい。
そこで、MOPの質感や地金との色のコントラストが映える、美しい透かし模様にしようと思いました。

生まれ育った土地や環境によって育まれる「基礎」のようなものは、年齢を重ねるほど、じわじわと自分の好みや考え方に影響してくるものなのだと、最近感じるようになりました。
今回、透かし模様をどんな意匠にしようかと考えていた時、数ある意匠の中で私が気になったのは、日本で古くから愛されてきた「吉祥文様」でした。
若い頃にはどこか地味に感じていた和の意匠が、最近はとても美しく感じます。
やはり、こうしたものが私自身の「基礎」にあるのだと改めて思いました。
無駄をそぎ落とした和の意匠は、一見とても単純に見えます。
けれど、よく見ると細部まで緻密にバランスが考えられており、その完成度には感嘆します。
完成度の高さは、飽きのこなさにつながる。
私はそう思っています。
今回の透かし模様に選んだのは「七宝(しっぽう)」といいます。

円が連鎖し、途切れることなくつながっていく七宝文様には、「円満」「調和」「ご縁」などの意味が込められています。
「七宝」とは仏教の教典に登場する七種の宝のこと。
七宝文様には、人と人とのご縁やつながりも、それらの宝と同じように尊いものであるという意味が込められているともいわれます。
直径約20mm。
しっかりと存在感がありながら、透かし模様によって重い印象にはなりません。
大人の女性がシンプルなお洋服に合わせた時に、きちんと主役になってくれるサイズ感です。
そして、地金の色によってモリアの印象は大きく変わります。
華やかさがありながら、カジュアルにも合わせやすいイエローゴールド。
肌になじむ、柔らかくフェミニンなピンクゴールド。
そして、凛とした透明感を感じるプラチナ。

ぜひ、ご自身らしいMOLIAを選んでいただければと思います。
2.大切なものを身近に
モリアの背面には、光の角度によってさまざまな色を見せるMOP(マザーオブパール)を留めました。

真珠と同じ干渉色が美しく、天然素材ならではの表情があります。
同じものは、ひとつとしてありません。
そして、この背面に今回のモリアで叶えたかった最大の目的があります。
ご家族やお子さま、愛するペットなど、自分にとって大切な存在の写真をレーザーで彫刻するというものです。
誰かに見せるためのものではなく、自分だけが知っているもの。
表から見れば、美しいジュエリー。
けれど、その裏側には、自分だけの大切な記憶がある。
そんなジュエリーを作りたい。そう思っていました。
写真彫刻について
現在、写真彫刻は開発・調整を進めています。今回の受注開始までに、安定したサービスとしてご提供できる段階までの調整が間に合わなかったため、今回ご注文いただく皆さまには、まず彫刻なしの状態でモリアをお納めいたします。
写真彫刻サービスの準備が整いましたら、今回のデビュー受注会でモリアをご注文くださった皆さまには、無料で写真彫刻を承ります。
なお、次回受注会以降は「彫刻あり」「彫刻なし」で価格が異なる予定です。
ジュエリーは、人生と一緒に時間を重ねるもの
ジュエリーは、買った瞬間だけのものではありません。
身につけた日。
その時一緒にいた人。
訪れた場所。
何年も使っていくうちに、少しずつ自分だけの記憶が重なっていきます。
私は、ジュエリーそのものの美しさだけではなく、そこにその方自身の物語が入る余白を残しておきたいと思っています。
モリアも、完成した時点ですべてが決まるジュエリーではありません。
誰を想うのか。
どんな記憶を残したいのか。
そして、これからどんな時間を一緒に過ごしていくのか。
身につけてくださる方によって、それぞれ違うモリアになっていけたら嬉しく思います。
MOLIA(モリア)という名前について
「MOLIA」は、Mon trésor(私の宝物)とLien(縁・つながり)から生まれた名前です。
外側には、このジュエリーがつないでくれる「ご縁」を。
そして内側には、あなたの大切な「宝物」をひっそりと刻みます。
3.一点ものと同じ過程から生まれるジュエリー
ポンデュプレジールのオリジナルデザインは、一点ものジュエリーとほぼ同じ過程を経て制作されます。
一点ものとの大きな違いは、最初から複数制作することを前提としているため、素材の調達や制作工程をまとめることでコストを抑えられる、ということです。
・ポンデュプレジールのオリジナルデザインは好みだけれど、価格が少し心配
・デザインのテイストは好きだけれど、フルオーダーするほど「これが欲しい」という具体的なイメージはまだない
そんな方にも、ぜひ一点ものと同じようにデザインから丁寧に作られたオリジナルジュエリーをご検討いただきたいと思っています。
ポンデュプレジールのオリジナルデザインは、よくある素材や既製のパーツからスタートするものではありません。
最初に考えるのは、
「このジュエリーを、自分自身が身につけたいと思うか」
「そして、手にしたいと思える背景や物語があるか」
ということです。
そこから何案もデザインを描き、その中から「これだ」と思ったものを選び、実際に制作できる仕様と価格になるよう調整していきます。
素材ありきでも、価格ありきでもなく、まずデザインや物語ありき。
今回のモリアも、当初の構想通りに制作すれば60〜70万円台になるジュエリーでした。
もちろん、その仕様であればジュエリーとして良いものになります。
しかし、「多くの方にお届けしたい」と考えると、現実的な価格ではないと思いました。
そこで職人さんや素材調達先など、関係する皆さまと調整し、モリアらしい質感や存在感はそのままに、現実的な価格でご案内できる形まで整えました。
Pt950製は約9g、K18YG・K18PG製は約6g。
きちんと地金を使った、しっかりとしたジュエリーです。
ただ価格を下げるためだけに、これから永く使っていただくことを考えず、地金やつくりを削ったものではありません。
そこは安心してお選びいただきたいと思っています。
MOLIA(モリア) デビュー受注会
受注期間
9月19日 22:00 ~ 10月5日 23:59
期間中開催するMeetUPでは、モリアの実物をご覧いただき、ご試着いただけます。
写真だけでは、MOPの干渉色や透かし模様の奥行き、地金ごとの雰囲気の違いまではなかなかお伝えできません。
お目を留めていただきました方は、ぜひMeetUPでも実物をご覧くださいませ。
ポンデュプレジール オリジナルデザイン
MOLIA(モリア)ペンダントトップ
Pt950製 ¥368,000~
K18YG・K18PG製 ¥388,000~
モリアによく合うスタッズチェーンもご案内いたします。

