秋のMeetUPが無事終了しました。
各地でのご来場、そしてライブやご依頼など、オンラインでのご参加も本当にありがとうございました。
帰ってすぐのライブ配信でもお話ししましたが、仙台の最終日は少し足を延ばして神社巡りをしてきました。
仕事から少し離れて、知らない街を歩き、冒険するような時間もとても楽しかったです。


効率だけでは生まれないもの
日々、驚くほどのスピードで色々なものが変わっていきます。
便利なものが次々と生まれ、「効率化」が一番の美徳のように語られることも多いですよね。
私自身、便利なものや新しい技術は大好きですし、仕事の中でも積極的に取り入れています。
けれど、ジュエリーについては、それだけでは語れない寄り道や余白も必要なのではないかと思っています。
最短でゴールに辿り着くこと。
失敗も無駄もなく、最適な答えを選ぶこと。
それはそれで、とても素晴らしいことです。
では、ジュエリーを手にしたいと思った時、皆さまが求めているものは、検討の余地もない「正解」だけなのでしょうか。
もちろん、お忙しい方も多いので「求めているのは正解だけ」という方もいらっしゃると思います。
けれど、最終的には「やっぱりこれなのよね」と最初に気になったものを選ばれたとしても、そこへ辿り着くまでの「ああでもない、こうでもない」という時間も、ジュエリーを選ぶ楽しみのひとつではないでしょうか。
その時には、
「こんなに時間がかかってしまった」
「時間を無駄にしてしまったかも」
そんなふうに思われることもあるかもしれません。
でも、手にされたジュエリーを着けるたび。
久しぶりにジュエリーボックスから取り出した時。
そして、いつかリフォームなどで新たな姿へ生まれ変わる時。
そのジュエリーにまつわる思い出が多いほど、そこには「愛着」という、あなただけの価値が生まれていくのだと思います。
安心して、存分に悩んでいただくために
一方で、販売する私どもにはきちんとした説明責任があります。
素材についての正確な情報はもちろん、お求めいただいた後のことまで、安心してお選びいただけるよう、わかりやすくお伝えすること。
そこに曖昧さがあってはいけないと思っています。
ご不安なくお求めいただける下地は、私どもがきちんと整える。
その上で、「嬉しい悩み」は存分に楽しんでいただきたいと思っています。
どれにしようか。
あの時に着けたいのは、どれだろう。
私の日々を照らしてくれる輝きは、どれだろう。
そんなことで大いに悩み、そしてご自身で選び取っていただく。
そのお手伝いをすることも、私たちの大切な仕事だと思っています。
MeetUPやLINEでご相談くださる皆さまから、よく聞く言葉があります。
「悩ましいです」
ジュエリーを手にした少し先のご自分を想像しながら、「どれがいいのかしら?」と悩まれているご様子を拝見すると、良いひとときをご提供できたのかな、と私はとても嬉しくなります。
改めて、ジュエラーとして
神社を巡りながら仕事から少し離れるつもりが、結局は仕事のことに戻ってしまいました。
でも、改めて「私がジュエラーを続けている意味」を確認できたように思います。
かなり歩いたので、帰りの新幹線ではほとんど眠ってしまいましたが(笑)、秋のMeetUPをとても良い時間で締めくくることができました。
東京、京都、仙台へ足を運んでくださった皆さま。
そして、オンラインを通してご参加くださった皆さま。
改めまして、本当にありがとうございました。
これからもポンデュプレジールらしく、ジュエリーそのものだけではなく、選ぶ時間も、身につける時間も、その先に積み重なっていく物語も含めて、皆さまに「ジュエリーのある毎日」をご提案していきたいと思います。
