一つ歳を重ねた記念にダイアモンドの一粒ピアスを自分に贈りました。
今まで数えきれないほどのお手伝いをしてきましたが、私自身も「誂える」楽しみがわかるエンドユーザーでありたいと思います。
シンプルな素材を活かしたピアス。
「今まで持っていなかったの?」と思われる方も多いかもしれません。
6本爪のタイプは持っていましたが、金属でぐるっと周りを囲んだ覆輪留めで作りたかったのです。
覆輪留めに周りを小さな粒で装飾したミルグレイン。
この組み合わせが大好きでお客さまへのご提案でよく使います。
アンティークジュエリーを思わせるような繊細な美しさがあると思います。
ぜひ、私のジュエリーにも1つ。と今年誂えました。
この仕事をしているとついつい忘れがちなことですが、ジュエリーを誂えること非日常の特別な楽しみであって欲しいと思っています。
楽しむために身につけやすい工夫は沢山は施しますし、毎日でもお着けいただきたいです。
ただ「どれにしょうかな」と選んだり、出来上がりを初めて見る瞬間などお手にするまでのあれこれは特別感を楽しむ時間であって欲しいです。
自分自身も同じ体験をしてこれからのお客さまに、より楽しんでいただけるひと時をご提供していきたいですね。

デザインとして目新しいものではありませんが、覆輪留めのミルグレインの繊細さで随分印象は変わります。
このミルグレインは職人さんが一粒一粒打っているんですよ。
お値打ちにするには「ミルグレイン風」で打つのではなく、丸いミル風の粒のついたデザインもありますが、打ったミルグレインは一粒一粒はっきりとして全体を引き締めます。
私のピアスホールに合わせてポストを真ん中ではなく端に付けました。
付ける人に合わせて細かい調整ができるのもオーダーメイドの楽しみですね。
職人さんが「思っていたより重くなって(高価になって)ゴメンね」との事でしたが、貴金属をたっぷり使うと高級感も出ますから私は好きな仕上がりです。

手持ちのピアスチャームとの組み合わせ。
最高です。素敵すぎます。早く着けたいですね。
また1年頑張れそうです。
来年は何を作りましょうか。
すでに次回が楽しみでなりません。
年に一度、こんな風に自分に贈るジュエリーも素敵ではないでしょうか?
ぜひ、あなたに特別なジュエリーを贈ってあげてください。
